学校法人 賜恩学園

みはとようちえん
聖鳩幼稚園
〒253-0053 神奈川県茅ヶ崎市東海岸北3-10-4
Tel:0467-82-2573

 


子ども・子育て支援制度への移行について


○認定こども園とは

 今まで幼児の施設は保護者の就労を軸に幼稚園は教育、保育園は保育と分かれていました。幼児を取り巻く環境が変わった現在は、預かり保育を実施する幼稚園、教育内容を実施する保育園など施設が地域に根ざし、保護者のニーズに応えているのが現状です。平成27年にスタートした、子ども子育て新制度の「認定こども園」は、子どもの環境を就労の基準以外でも選ぶことができる幼児教育の枠組みです。

○聖鳩幼稚園は2018年(平成30年)幼稚園型認定こども園へと変わりました

 聖鳩幼稚園は創立60周年記念事業として園舎建築を実施した平成25年の当時より、この制度に対して注視してきました。学校法人理事会・評議員での制度研究は建築前より開始し、変化の必要と同時に変わらず守り続けることにも議論の時間を割きました。その中で、建学の精神であるキリスト教主義幼稚園として幼児教育を変わらずに続けていけ、かつ地域のニーズにも柔軟に応えられる「幼稚園型認定こども園」を目指すことになりました。そして、創立65周年を迎えた平成304月より幼稚園型認定こども園「認定こども園聖鳩幼稚園」が誕生しました。

【幼稚園型認定こども園とは・・】

 1)将来的にも教育施設として存続します

           ・幼稚園であることには変わりはなく、今まで通りの幼児教育を行うことができる

           ・新制度の園として助成制度が確立するので、規模が縮小しても存続できる

           ・保護者が働いていても働いていなくても就園できる


 2)利用料などは利用しやすくなる

           ・園児は保護者の就労状況により「1号」か「2号」に認定され、利用料、利用時間が決まる

           ・就園奨励費はなくなり、毎月の保育料は市が決めた認定ごとの収入に応じた金額となる


 3)子育て支援センターとしての役割

      ・保護者が働いていても働いていなくても、子育て支援プログラムを利用できる

           ・保護者が働いていても働いていなくても、預かり保育が受けられる(時間延長、実施日拡大)

    ・一時預かり幼稚園型では、幼稚園では預かれない3歳児未満の預かりもできる

  入園やプログラムの利用は定員を超えた場合、抽選や先着順などの選考があります

   ※2号認定の入園は、茅ケ崎市役所保育課が窓口になります。なお、市内の小規模保育事業A型「さく
   ら保育ルーム」の連携施設となっていますので、さくら保育ルームの卒園生は優先的に入園できます


  子ども・子育て新制度、認定こども園について、くわしくは内閣府のホームページをご覧ください。

 すくすくジャパン なるほどブック 平成28年4月 改訂版  検索 [内閣府 子ども・子育て本部]




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 創立60周年記念事業「主の家、神の庭」
 聖鳩幼稚園・新園舎建築
 
 

聖鳩幼稚園は創立60周年を記念して新園舎の建築を開始し、新園舎は2013年1月末に竣工しました。イエスさまを中心に、子どもたちがいきいきとして過ごすことのできる空間を設計していただきました。


  

設計、施工管理:手塚貴晴+由比(手塚建築研究所)
施工:(株)佐藤秀





    
  2012年3月に完成した「子育て支援棟」




2013年1月に完成した「新園舎・新礼拝堂」

  
                       ©BAUHAUS NEO                            ©BAUHAUS NEO


      
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